カカオエット・パリ
Owner Chef Pâtissier
オーナーシェフパティシエ
Jérôme QUESNEL
ジェローム・ケネル
2006年7月来日。同年12月に東京都目黒区「中目黒」に自らの洋菓子店である
「パティスリー カカオエット パリ」を開業。のち2020年6月には、品川区
「武蔵小山」にある武蔵小山商店街パルムに2号店を立ち上げ現在に至る。
フランスのパリで超一流レストランである、「トゥール・ダルジャン」を経て、老舗の洋菓子店の「ラデュレ」で勤務。3つ星レストラン「ルカ・カルトン」(2000年~2001年当時)ではシェフパティシェとして最高責任者として働く。
その後、パリの「ピエール・エルメ」にての部門責任者として活躍後、最高級ランクホテル「プラザ・アテネ パリ」のレストラン製菓部門の2番手シェフとして活躍。その当時のシェフである、Christophe MICHALAK, (クリストフ・ミシャラック:2005年、パティシエ世界大会優勝)の右腕となる。
2004年の製菓コンクール(Championnat de France)にて、パリ部門で準優勝。
斬新的なアイディアを持つことから、フランス製菓業界専門月刊誌「ジャーナル・パティシエ」に数回掲載され、製菓業界の中でも注目されている。
パリ製菓学校の「ル・コルドン・ブルー」の非常勤講師を勤める。製菓業界の中でも最高レベルのMOF <Meilleur ouvrier de France>の(Stéphane LEROUX、Jean-Michel PERRUCHON)や著名なシェフたち(Gilles MARCHAL、Sébastien MICHEL)から手法や技法を直々に伝授される。また、ENSP(フランス国立製菓学校)で研修を重ねあげる。
常日頃から製菓に対して好奇心と追究心を持つキャラクターで、当店のロゴである「リス」はジェローム本人をモチーフにしている。自称するほどの繊細な舌を持ち味に敏感で、新しい味のハーモニーを作り出し、魅せる洋菓子を展開している。
製造責任者、フランス菓子研究家
椛澤貴子(かばさわ たかこ)
日本女子大学大学院家政科食物栄養専攻卒業。大学院修士号取得。
調理師免許、栄養士免許及び管理栄養士免許を取得。
菓子・料理研究家としてテレビ番組を担当し活躍後、渡米。
アメリカのCCA ( The California Culinary Academy)にて製菓を学び、渡仏。フランスのパリのLe Cordon Bleu(ル・コルドン・ブルー)にて製菓・料理を専攻し、同時にアシスタントとして働き、修了証を取得。
パリの老舗菓子屋であるLadurée (ラデュレ)や複雑な構成で新しい流行を生み出すPierre Hermé(ピエール・エルメ)で修行する。
フランス労働許可書の取得に至り、製菓菓子River Service(リバー・サーヴィス)に正式入社後、ブーランジェリー(パン屋)のMaison Kayser(メゾン・カイザー)に転職。
本場のフランスパンの製造全工程を学び、高等レベルな技術を取得後、同店の製菓部でパティシエールとして活躍するかたわら、ENSP(フランス国立製菓学校)の日本語通訳としても抜擢される。